【松本遠征】2016年大河ドラマ「真田丸」の舞台「信州上田」に行ってみた
2016年の大河ドラマ「真田丸」
真田信繁(幸村)を主人公としたこのドラマですが、松本から電車で1時間半程度の上田市が真田氏ゆかりの地として盛り上がっているようです。
せっかくなので松本遠征ついでに訪問してみました。
真田丸決定で盛り上がる地元
真田氏の街というのを前面に押し出している上田。
「真田丸」の放送決定はこの街に活気を与えている様子。
駅前には大きなバナーが掲示されていました。
時計台も真田氏のシンボル六文銭。
真田十勇士を紹介するモニュメントなどが町中に
今回は、駅前で借りた無料のレンタサイクルで街中を走ってみたのですが、いたるところで真田十勇士の人形や紹介看板を見ることができました。
例えばこれは海野六郎像。
像の近くにはスタンプが用意されていて、真田氏ゆかりの地を巡るスタンプラリーを楽しむこともできます。
上田城跡近くには真田十勇士の解説が書かれた看板も。
歴史にうとい私ですが、猿飛佐助というこの名前くらいは聞いたことがあります。
街中になじむ歴史的な寺院や建物
自転車で走っていると、たくさんのお寺や歴史的な建物を見ることができます。
それが、街の中になじんでいてとっても素敵。
一番驚いたのがこれ。
一見お寺か何かのように見えますが、なんと高校なのだそうです。
上田藩主屋敷門をそのまま利用しているのだとか。周囲には堀跡も残っています。
歴史がこんなに日常に溶け込んでいる街、とっても素敵です。
趣を残す柳町
私が一番気に入ったのは柳町の街並み。
それこそ、大河ドラマに出てくる街がそっくりそのまま残っているような場所。
景観協定を結んでこの風景を守っているようです。
そして、柳町の片隅にあるのが保命水。
とってもきれいな湧水が出ています。
近くに住んでいる地元の人の話によれば、コーヒーを淹れるととってもおいしい、ご飯を炊くのに使えば甘みが出るとのことでした。
ポリタンクを10個ほど持って水を汲みに来る人もいるのだそうです。
歴史にはさっぱり明るくない私ですが、そんな私でも走っているだけで心躍るような街でした。
話題の上田にぜひ、訪れてみてください。