【東京遠征】「とんき(目黒)」池波正太郎も愛したとんかつの名店!
Jリーグの遠征で東京に来たらぜひ行ってほしいお店がこちら。
作家の池波正太郎先生も愛したというとんかつの老舗「とんき」です。
細かな気遣いがうれしいとんかつ
こちらのメインメニューのとんかつ。
ヒレカツ・ロースかつ・串カツと3種類の定食があります。
脂身が少な目でヘルシーなヒレカツ。
そのヒレカツを好む人のために、衣も少な目に作られています。
そんな些細な気遣いがうれしい。
小さ目のサイズにカットされているので、かじらず一口で食べることができます。
これも、特に女性にとってはうれしい気遣いですね。
「おもてなし」の精神が垣間見えます。
身がしまったヒレカツはしっかりと肉の味が詰まっています。
サクサクの衣とのハーモニーが最高です。
とっても魅力的な見た目で出てきますが、出来立てをがっつくと熱いので注意!
豚汁・ごはん・キャベツはおかわり自由
こちらのお店では、豚汁・ごはん・きゃべつがおかわり自由となっています。
ごはん・キャベツがおかわり自由というのはよく聞きますが、豚汁までとはとっても嬉しい。
しかもこの豚汁、最高においしいんです。
これは想像ですが、おそらくとんかつを作るためにカットしたお肉の切れ端を豚汁に使っているのではないかと。
お肉の味が汁の部分にまで広がっていて、満たされる味。
この豚汁があるだけでもどんどんごはんが進みます。
さらにうれしいのは、こちらから声をかけなくても食べ終わると「おかわりいかがですか?」とお店の方が聞いてくれること。
このタイミングがなんとも神がかっているのです。
食べ終わって一呼吸おいたくらいですかさず声をかけてくれます。
職人さんたちはお客さんのことをよく観察しているのだなぁと感じさせられます。
「何度もおかわりを要求するのは恥ずかしいな」とか、「おかわりほしいけど忙しそうだな」とか余計なことを考えなくても済むのです。
「お願いします」その一言だけでおかわりがもらえるというのは、些細なようでとってもストレスが減りました。
安心・清潔な超オープンキッチン
こちらのお店のキッチンは超オープン。
カウンター席から丸見え。
清潔感や調理手順に自信があるからこそできるキッチンですね。
その中で、テキパキと職人さんたちが動いている姿を見ることができます。
店内が常に満席になるほど混雑しているのに比較的静かなのは、この職人さんたちの姿に目を奪われていることも理由かもしれません。
外国人観光客にも人気のお店
店内には外国人観光客の姿もチラホラ。
おそらく、何かのガイドブックに掲載されていたりするのでしょう。
日本伝統の味を楽しんでいました。
世界レベルで有名になりつつあるこのとんき、東京観光のついでにぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
アクセス
目黒駅から徒歩3分
住所(地図)
東京都目黒区下目黒1-1-2
スタジアムからのアクセス
味の素スタジアム
↓(徒歩)
飛田給
↓(京王線)
新宿
↓(JR山手線)
目黒
約50分 402円
営業時間
16:00~22:45
定休日
火曜・第3月曜
問い合わせ先
03-3491-9928